2015年12月6日日曜日

プリセプター制度とは?

プリセプターとは
多くの病院で取り入れられているプリセプターシップと呼ばれる教育制度です。
 プリセプターと呼ばれる先輩看護師が、プリセプティと呼ばれる新人看護師をマンツーマンで教育・指導することです。勤続年数3年くらいの看護師が、新人看護師を1年間かけて指導していきます。若い看護師がプリセプターになるのは、新人看護師だったころの記憶がまだ新しく、新鮮な視点で指導できるからです。プリセプターはプリセプティにとって、技術や知識の指導だけではなく、精神面でも大きな支えになってます。

プリセプター制度のメリット
 一番のメリットはマンツーマンでの指導ができることです。だれに質問していいかかわらないということがないので、プリセプティはすぐに質問できるし、プリセプターもじっくりと一貫性を持って指導できることです。
 また病院というところは、常に忙しく、慌ただしく時間が過ぎている場所です。また命を預かっている場所なので、常に緊張感が漂っています。プリセプターが傍で見守っていてくれることで、プリセプティの精神的負担を軽減することができます。

プリセプターになったら

 しかし、この制度はマンツーマンでの指導のため、プリセプター以外のスタッフは指導に無関心になりがちでプリセプターのかかる負担が非常に大きくなります。プチセプター・プリセプティともまだ若く、人間的に未熟な面も多いので、お互いの人間関係に自信をなくすこともないわけではありません。普段の業務外にプリセプターとしての仕事が加わり、大きなプレッシャーになってしまいがちです。このプリセプター制度を確立していくためには、プリセプターだけではなく、他のスタッフも協力しあって、新人教育していくことを意識していくことが大切です。

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