2015年12月6日日曜日

足のむくみとは

足のむくみとは
血液中の血しょう成分(水分)が血管やリンパ管の外に染み出し、皮膚の下に溜まった状態のことをいいます。
 血液は心臓から送られて、全身に酸素や栄養分を運びます。そのときに酸素や栄養分を送るのが、血液中の血しょうという成分です。血しょうは普通、体の組織に酸素や栄養分を運んだあと血液中に戻るのですが、血液中に戻らずに皮膚の下に溜まってしまうのが、むくみです。
 特に足は、体の中では心臓から一番遠く、重力もかかるので、血液が心臓に戻りにくいので、むくみやすくなってしまいます。
 
足のむくみの原因
  • 姿勢:長時間の立ち仕事やデスクワークなど
  • 生活環境:運動不足、睡眠不足、エアコンなどによる冷え、ストレス
     足や体を締め付ける下着や靴
  • 疾患:肝臓、腎臓、心臓の疾患、下肢静脈瘤など
足は心臓から遠いため、足に行った血液はふくらはぎの筋肉がポンプのような役割を担うことで、足に溜まった血液を重力に逆らって心臓に戻そうとします。足の筋力が疲労することや筋力が低下することで、ふくらはぎの筋肉がポンプの役割を果たさなくなり、血流が悪くなることが原因で起こります。
一晩寝ると戻るようなむくみは問題ありませんが、何日も続いて、むくみが引かない、徐々にむくみがひどくなる状態であれば、何かの疾患が原因の場合もあります。①②の問題を解消するための工夫をしても改善がない場合、一度受診をお勧めします。

足のむくみの予防・対策
  • マッサージ:足先から心臓に向けて、ゆっくりとなでるようにして、リンパ液の流れを
      改善するようにします。力を加える必要はありません。
  • 適度な運動:ふくらはぎを動かす運動が効果的です。
        ウオーキング、散歩、階段の昇降、足先を動かすなど

          デスクワークなど長時間同じ姿勢でいる場合は、ストレッチなども効果的です。
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看護師の転職サイトについて

看護師の転職サイトについて
 どんな職業の方でも一度は転職しようかと思われることがあったでしょう。ハードな勤務の看護師では恐らく考えない人はいないと思います。一般的に転職を考える時は、ハローワークを利用する方が多いでしょう。看護師は他の業種とは異なり、圧倒的に求人数が多いのでハローワークを利用される方は少ないです。口コミや転職サイトの利用のほうが多いです。
では、この転職サイトのメリット・デメリットを考えてみたと思います。

メリット
 何よりも便利なことは、ネット上でのやり取りなので、時間を気にせずいつでも求人検索や情報交換することができる点です。ハローワークまで足を運ぶ必要がないのです。だから、現在の職場で勤務を続けながら、じっくりと転職先を選ぶことができます。
細かいことになると、給与面や休日などの情報をより具体的に得られることです。さらに複数の希望先からの情報を得ることができるので、転職先の情報を比較しやすくなります。必要に応じて、より自分が欲しい情報、例えば有給消化率や賞与などの情報も得ることができます。つまり働く上で重要ポイントとなる給与面や休日などの情報を自分が転職した際の条件と照らし合わせて絞り込んで検討することができるのです。さらに、自分が転職したい時期に合わせての求人の検索も可能になります。また面接時に有利な情報、質問内容や具体的な答え方の指導があったり、履歴書の書き方のポイントを知らせていただいたりすることもできます。計画的な転職にはとても便利なものだと思います。

デメリット
 あまりデメリットを感じませんが、しいて挙げるとすればネット上でのやり取りは主になるので、相談する人の顔が見えないことです。最初は信頼してもいいのか不安になることもあるかもしれません。


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プリセプター制度とは?

プリセプターとは
多くの病院で取り入れられているプリセプターシップと呼ばれる教育制度です。
 プリセプターと呼ばれる先輩看護師が、プリセプティと呼ばれる新人看護師をマンツーマンで教育・指導することです。勤続年数3年くらいの看護師が、新人看護師を1年間かけて指導していきます。若い看護師がプリセプターになるのは、新人看護師だったころの記憶がまだ新しく、新鮮な視点で指導できるからです。プリセプターはプリセプティにとって、技術や知識の指導だけではなく、精神面でも大きな支えになってます。

プリセプター制度のメリット
 一番のメリットはマンツーマンでの指導ができることです。だれに質問していいかかわらないということがないので、プリセプティはすぐに質問できるし、プリセプターもじっくりと一貫性を持って指導できることです。
 また病院というところは、常に忙しく、慌ただしく時間が過ぎている場所です。また命を預かっている場所なので、常に緊張感が漂っています。プリセプターが傍で見守っていてくれることで、プリセプティの精神的負担を軽減することができます。

プリセプターになったら

 しかし、この制度はマンツーマンでの指導のため、プリセプター以外のスタッフは指導に無関心になりがちでプリセプターのかかる負担が非常に大きくなります。プチセプター・プリセプティともまだ若く、人間的に未熟な面も多いので、お互いの人間関係に自信をなくすこともないわけではありません。普段の業務外にプリセプターとしての仕事が加わり、大きなプレッシャーになってしまいがちです。このプリセプター制度を確立していくためには、プリセプターだけではなく、他のスタッフも協力しあって、新人教育していくことを意識していくことが大切です。
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浣腸の目的と看護技術のポイント

浣腸の目的
 長期にわたる便秘や手術・検査のために、腸内容物の排除や腸重積症整復などの治療の目的で直腸内に薬物を注入することです。よく用いられるのはグリセリン浣腸や高圧浣腸です。
この2つでは、浣腸液を直腸内に注入することで、刺激作用が起こり腸管蠕動の亢進や浸透作用により糞便の軟化・潤滑化が生じ、便を排泄させる働きがあります。

浣腸の看護技術のポイント
 浣腸するにあたり、まず気を配らなくてはいけないのは、プライバシー保護です。肛門部より薬液を注入するので、どうしても臀部を露出しなければなりません。誰でも人に見せたくない部分なので、十分に気を配りましょう。
また、禁忌の場合もあるので、指示を受けた際にもしっかりと確認しましょう。
・禁忌
 悪心・嘔吐、激しい腹痛などで急性腹症が疑われる場合
 血圧変動が激しい場合
 腸管穿孔がある、または疑わる場合
などは禁忌です。注意して下さい。
・浣腸液は40℃くらいのお湯に入れ、体温程度に温めます。
 43℃以上では腸粘膜を損傷させる可能性があり、低すぎると毛細血管が収縮し、血圧上昇や悪寒を起こす場合があります。
・浣腸液を注入するときは、患者を左側臥位にします。
 左側臥位にすることで、体の左側に位置している直腸・S状結腸・下行結腸に浣腸液をうまく流し込むことができます。
・浣腸液が入っているカテーテルは、肛門から6㎝程度まで挿入します。
 5㎝以下では、肛門括約筋を刺激してしまって早く便意を引き起こしてしまいます。
 挿入が長すぎると、S状結腸への移行部の損傷や直腸穿孔の危険があります。
・浣腸液を注入するときは、患者に口呼吸を促します。
 口呼吸をすることで、腹圧がかからずに浣腸液を注入できます。また、患者の受ける不快感を和らげることができます。口呼吸を促した状態でゆっくりと浣腸液を注入します。
・浣腸液注入後は、肛門をトイレットペーパーなどで1~3分程度押さえてから、我慢してから排便を促します。
 注入直後では便が水分を吸収できず、浣腸液のみが排出してしまうからです。
個別に注意しなければいけないことがありますが、以上が大きなポイントになってきます。

 
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電子カルテのメリット・デメリット

電子カルテとは
今までは医師・歯科医師が診察の経過を紙のカルテに記載していました。その紙のカルテを電子ベース化したものが電子カルテです。保険情報や検査結果など電子カルテで管理できるのです。

電子カルテのメリット
 医療者側・事務側それぞれにメリットがあります。
 ・情報を一元化できます。
  患者さんに関する各種データ全てを一元化できるので、検査の指示から結果までデータベースで確認できます。以前の検査結果の検索も時間短縮でき、スピーデイです。また他院への紹介時もこのデータベースの利用でスムーズに行えます。
 ・事務の作業効率がいいです。
  受付や会計の作業もスピードアップし、患者さんの待ち時間短縮になります。
  紙ベースとは異なり、カルテの収納の場所が不要です。
 ・手書きより文字が見やすく、きれいです。
  急いで書いているせいもあり、医師の文字はかなり読みづらいものが多いです。電子カルテにすることで読みづらさも解消され、読み間違えによる医療ミスも防げます。PC


デメリット
 ・PCが不得意な人には、慣れないと入力に時間や手間がかかります。
  診察時にPC画面とにらっめっこしたままの医師もたまにいらっしゃいますね。
  病棟での看護師の記録も手書きより時間がかかることもあります。
 ・停電・落雷や故障のリスクがあります。
  停電時への対策やサーバ故障の対策が必要です。
 ・個人情報の保護に注意が必要です。
小さな媒体で大量の情報を簡単にコピーできるので、厳重なセキュリティ対策が必要です。
 ・導入には紙ベースよりかなりコストがかかります。
  またセキュリティ面・維持面にも定期的にコストがかかります。

電子カルテには以上のようなメリット・デメリットがありますが、この情報化社会では電子カルテ化の流れになりつつあるのが現状です。
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2015年9月16日水曜日

悪臭の強いオリモノがでるなら、、、細菌性膣症かも

悪臭の強いオリモノがでるなら、細菌性膣症かもしれません。細菌性膣症は性感染症ではなく、膣内環境が損なわれている状態で発症します。 そのため、性行為を経験したことがない女性でもなることが多い。実際、私も、、、、。 膣の中は通常、乳酸菌によって強い酸性に保たれています。そのため大腸菌や悪臭の元となる菌が繁殖しないようになっています。しかし、過度なセックスや膣洗浄のしすぎ、疲労や体力の低下などが原因で乳酸菌による自浄作用がなくなってしまうと、さまざまな菌が膣の中で繁殖し始めます。この細菌性膣症になると悪臭がするので、パートナーに性感染症ではないかと疑われることもあるので婦人科で勇気をだして検査しにいきましょう。 この細菌性膣症になったときに効果的なのが、フラジール500mg。 実際、婦人科で処方してもらったものと同じもので安心して使えるのでおすすめしたいです。 気になっていた匂いもオリモノの量も激減し、かなりストレスが減りました。 こんなに効果があるのだったらもっと早くから知りたかったです。 私の悩んだ5年を返してほしいくらい、、、。そのくらい思うので悩んでいる方にはすごくおすすめします。
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2015年8月7日金曜日

美容外科ナースの常識・・・まつ育も重要

美容外科で働くナースの常識 マツエクもするけど、まつ育も大事・・・。 私もルミガンを使い伸びました。 他のスタッフも結構愛用しています。 マツエクしにいくと、はじめてまつげが長いとはじめていわれました。 ルミガンは白内障の点眼剤の研究から生まれたのがきっかけでまつげも伸びることから 美容外科でも普通に購入できるようになってます。 豆知識 白内障とは、眼のレンズとなる水晶体が白濁するのが白内障です。水晶体は、年齢とともに、濁っていきます。この加齢による白内障を老人性白内障と呼び、多くの方に視力低下がみられます。白内障の症状としては、水晶体が白濁することで、明るいところで眩しい、ぼやける、視力の低下などがあげられます。
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2015年3月7日土曜日

短期間で辞めた職場は履歴書に書いたほうがいい? 前職を短期間で辞めた場合の面接での受け答え方ってどうすればいい?

短期間で辞めた職場は履歴書に書いたほうがいい?
前職を短期間で辞めた場合の面接での受け答え方ってどうすればいい?

法律的には、自身の不利になるようなことは書かなくていいことになっているので記載しなくてもよいことにはなっている。しかし、休職期間が長い場合は聞かれることがあるので、その短期間で辞めた理由は考えておきましょう。

もし、履歴書に書かれた場合も必ずとして聞かれるので、受け答え方を考えておきましょう。看護師の職場は辞めていくひとが多く、辞めることも考えて入職者をばんばん採用していたりします。
入職が求められているのは、永く続けてくれてしっかりと仕事をしてくれる戦力となる人員だからです。

勿論、採用側にとっては、短期間で退職した事実は貴重な情報であり、その理由は聞きたいものですが・・・。


短期間で辞めた理由としては、前向きな理由を面接では答えましょう。
人間関係嫌で辞めた場合でも・・・・・・・・
仕事内容に飽きた場合でも・・・・・・
例え、自分には不利ないように思える場合でも(嫌がらせをうけた。医療レベルが低い。看護師の質が悪いなど)
■キャリアアップのため


■仕事内容がイメージと違ったやりたい看護は●●

などと前向きな答えが求められます。
面接を受ける職場にあった答えをしましょう。



例 脳外科の病棟希望で以前は小児科が働いていた場合
小児科で働きましたが、以前から脳外科の看護に学生のころから興味があり、親戚がくも膜下出血でなくなったこともあり、お見舞い時の脳外科看護師の対応や知識に感動にぜひ脳外科の看護をしてみたいと思いました。

以前、小児科では、自らの状態を上手く話すことが難しいので「観察力や判断力」をつけてきました。また、保護者との会話も積極的にもってきました。昨年、私の叔父がくも膜下出血でなくなったことで、入院時での看護師の動きや専門性に感動しました。前職での経験を生かし脳外科で入院される患者のサポートをしたいと思いました。






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